いつもご閲覧ありがとうございます。
今回は室内ドアの陥没穴の補修をやってきました。
弊社の過去の記事でも度々出していますがドア穴補修はとても難しく自己採点では合格点を出せたことがありません、、、
お金を頂いている立場上こういう事を申し上げると問題になるかもしれません。。。
もちろん今までのドア穴補修もお客様の合格点は頂いております。
今回の記事はあくまで一職人の個人的なこだわりとしてご覧いただければ幸いです。
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BEFORE👇
大きさとしては小さいし下の方です。いつもドア穴は
・日常生活で気にならない程度
・知らない人が見てもわからない程度
をゴールに設定して作業をしてきました。
理由はそれ以上を求めると時間が物凄くかかるのとご在宅の作業で迷惑がかかるからです。
でもそろそろ私もドア穴補修の回数を経験してきましたし制限時間内に床の小傷や建具の傷の様に「わかっている人にも見つけられない」補修を目指す事にしました。
今回のお客様のご希望は8時スタートの13時完了です、、、
がんばります!
まずはバックアップ
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今回完全に下地が死んでいなかったのでいつもは切り取って板を裏打ちするのですが
無駄な時間を省く為補強で次工程に進みます。
本来ならばこうです。
私の過去の記事
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2年前の記事ですが当時私はこれに一日近くかかってました。。。
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そして今回に戻ります
厚付けパテ2回と薄付けパテ1回で平滑が取れました。
同業者先輩の指導や今までの経験のおかげです。。。
そして問題の絵描きです。
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とりあえず大まか黒っぽく木目を入れてみて、、、
はたしてこれがわからなくなるのかな、、、
この時点ではいつも不安になります。
あまりにもわかりすぎて、、、
そこから調整です。
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濃い所に薄い色をかぶせ、薄い所に濃い色をかぶせ
補修箇所に目が行かなくなる工夫をします。
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う~ん
なんとなくこれでコーティングして完成にしたくなるんです。
やってて苦しくなる時間帯なので、、、
でもそろそろ次のレベルに行かないとお客様に見向きもされない補修屋に、、、
恐怖が私を突き動かします。
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ここから苦しかったけどやってよかった~
色んな事をやりました。。。
そして最終
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幸いお客様は見つけられませんでした。
そして私も施工後写真を撮ろうとした時気づきました。
自分は何処にシャッターを切ろうとしてるのか・・・
そんな補修が毎回出来たら幸せですがそんな簡単だったら皆苦労しませんよね。
ご閲覧ありがとうございました。
ではまた。
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